七五三であるといいものとは?必要なものリストをご紹介!

お子様の七五三が初めてで、何を準備すれば良いか分からなかったり、準備が万全か不安だったりする方や、初めてではなくても7歳における七五三は少し勝手が違うので、新たな対策が必要なことに悩まれている方は多くいらっしゃいます。
直前になって準備なさると、忘れ物をしてしまう可能性が大きくなるので、この記事をご覧になって必要なものを前もって用意しましょう。

□七五三必要なものリスト

1. 替えの衣類(靴も含む)・タオル

自宅で特別な服装に着替えてからお祝いをする場合は、お子様が普段着ない服で長時間過ごすのは辛いことや食事で注意する必要があることから、お子様が快適に過ごせる服を持参することをおすすめします。
また七五三では神社の砂利道を歩くこともあり、慣れない靴の負担が大きいため、替えの靴を持参したり、靴擦れの際の応急処置として絆創膏を用意したりすると良いでしょう。

2. 初穂料(はつほりょう)とのし袋

初穂料は、神社においてご祈祷やお祓いなどをご依頼の際に謝礼としてお渡しするもののことで、前もって定められている神社もありますが、一般的には5千円から1万円ほどです。
そのままお渡しすることはマナー違反ですので、できれば水引(包みを飾る帯紐)が紅白の蝶々結びであるのし袋を用意して、初穂料を事前に包んでおきましょう。
入手できなかった場合は、白封筒でも問題ありません。

3.雨具や防寒具など

雨に備える場合は雨具、手を清めるときのためのタオル、慣れない服装であることを踏まえて、寒さ対策に防寒グッズを用意しましょう。

4.おやつと子供の好きなもの

慣れない着物、着ているだけでも疲れてしまう子も。少しでも集中力の回復と気を紛らわせる事ができるアイテムを用意しましょう。

□あったら便利!七五三の持ち物とは

例えば、使うことでお召し物に飲み物を溢しにくくなるストロー、お菓子やお飲み物を召し上がって落ちてしまったメイクを直せるように口紅、髪型をセットしたままの状態に保つことができるヘアピンやヘアワックスなどがあると困りません。特に7歳の七五三では、綺麗で清潔な姿を保つために、メイク落としシートとパウダーもあると便利です。思わず口紅を手で擦ってしまう事も多いので、お顔の口紅を直す事の他にも、手についたお化粧品が二次被害を起こさないように、落としてあげましょう。

また、ご機嫌が悪くぐずり始めたときには、やっぱりおやつが一番!集中力も回復!!
口元や衣類汚しやすい食べ物ではなく、1口で全て食べられるおやつ。

おすすめしないおやつは、チョコレート。笑った時にチョコが残っていると虫歯にみえたり、いつまでもチョコの茶色の色素がのこるのでよだれで着物を汚してしまったり。また、手につきやすいので衣装を汚す危険度が高め!

いつまでも噛んでいるグミもカメラマン泣かせ・・・撮影しても口元が歪んでみえてしまいます。なので、私たちがおすすめする七五三でおすすめのおやつは、チョコレートが入っていない、シンプルな白いマシュマロがおすすめです。

着慣れないお着物なので、お袖をひっかけてものを倒してしまったり、汚したりしてしまいがちな袂(たもと)を必要に応じてたくし上げられる、たすきやクリップなどもあると便利です。

また、撮影や御祈祷の順番待ちで退屈で飽きてしまう事も。
お気に入りの本もおすすめ。
最近はスマホで動画をみたりする子も多いので、その場合、公共の場でも音が出せるようにイヤホンもあると良いです。

□まとめ

初穂料以外で主に必要なものは、和服を着たり、ぞうりを履いたりと、普段とは異なる服装をするお子様が、負担なく楽しんでお祝いできるようにするための、替えの服や靴とお菓子!
7歳の七五三では特に、お子様ご自身の身だしなみへの関心が高くなっているため、お子様とご一緒に準備されることをおすすめします。


また今回は『初穂料とのし袋についての準備 』には詳しく触れませんでしたが、書き方や持ち運び方などに決まりがあるので、初穂料についての準備には特に注意が必要です。

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