【2025年度版七五三情報】七五三は満年齢で行うことをおすすめします。平均7割が満年齢で行なっています。
目次
- 七五三とは?満年齢と数え年の違い
- 七五三のお参りタイミングは満年齢か数え年か?
- 早生まれの場合の七五三のお参りについて
- 七五三を満年齢で行う際の注意点
- 数え年で七五三を行う際のポイント
- 悩んだら、満年齢のお参りをおすすめします
- まとめ

七五三とは?満年齢と数え年の違い
「うちの子、今年が七五三なのかな?」
そんなふうにカレンダーを見ながら、検索を始めたママやパパも多いのではないでしょうか。
七五三は、3歳・5歳・7歳という節目の年齢に、子どもの健やかな成長を願って神社へお参りする日本の伝統行事。
けれど、いざ準備を始めると「満年齢と数え年、どっちが正解?」と迷ってしまうのが現実です。
満年齢は誕生日を迎えてからの年齢、数え年は生まれた年を1歳とし、元旦を迎えるたびに加算する昔ながらの年齢の数え方です。
近年、七五三スタジオでも、約7割のお客様が満年齢でのお参りを選んでいます。そしてそれが、結果的に「笑顔で終われた七五三」につながることが本当に多いのです。(厳密みは関東と関西の写真館にアンケートを行った結果関東は8割が満年齢、関西は6割が満年齢で七五三を行なっておりました。)
満年齢で七五三を行うメリットとデメリット
ある年の秋、こんなご相談がありました。
「去年、数え年でやったらずっと泣いてて、写真も1枚しか撮れなくて…今年もう一度やってもいいですか?」
もちろん、やり直しはできます。でも、親としては「一度で成功して、笑顔で終えたい」と願うものですよね。
【満年齢のメリット】
・体力がついていて、長時間の行事に耐えられる
・着物を嫌がらず、楽しみとして受け止められる
・写真も自然な笑顔で残せることが多い
【唯一のデメリット】
・「同級生より遅いかも」と気になることがある(でも実際、遅くありません)
2025年 七五三早見表(満年齢)
- 3歳(男女):2022年生まれ
- 5歳(男の子):2020年生まれ
- 7歳(女の子):2018年生まれ
表はあくまで目安。お子さまのペースを大切に、柔軟に考えてあげてください。
七五三のお参りタイミングは満年齢か数え年か?
地域によって異なる七五三のお参りの習慣
お客様の中には、こんなケースもありました。
「実家(関西)から、“数え年でやるのが普通よ”って言われて…」
「でも、うちの子まだオムツ取れたばかりで、不安で…」
関西圏では数え年の風習が根強い地域もありますが、近年では地域の慣習より“子どもに合った時期”を優先するご家庭が圧倒的に増えています。
「周りに合わせなきゃ」と無理する必要はまったくありません。
七五三は“主役であるお子さまが、心地よく過ごせること”を一番に考えてあげてください。
早生まれの場合の七五三のお参りについて
満年齢と数え年で異なる早生まれの扱い
1月〜3月生まれのお子さまは、どうしても同級生より月齢が小さくなります。
「もう〇〇ちゃんは七五三やったのに、うちはまだ?」という不安が出てきやすいのも、この時期のママパパの共通の悩みです。
ですが、スタジオ経験上、早生まれの子を数え年で七五三に連れてこられたときの“疲れきった表情”や“イヤイヤで着物を脱いでしまう姿”を何度も見てきました。
早生まれだからこそ、焦らず、満年齢で行うことで笑顔の一日にできるのです。
七五三を満年齢で行う際の注意点
衣装や写真撮影のタイミングについて
満年齢での七五三では、衣装選びにも余裕が出てきます。着慣れていない着物でも、お子さま自身が「プリンセスみたい!」「カッコいい!」と前向きに楽しんでくれることが増えてきます。
衣装の選び方も大切です。
- 7歳の女の子:「絵羽模様」の格式ある着物で、本格的な帯を結ぶ姿に
- 5歳の男の子:羽織袴スタイルで凛々しさを演出
- 3歳の女の子:被布スタイルで着付けも楽に、可愛らしく
- 3歳の男の子:近年増加中。大きめなら袴、小柄な子は被布が◎
これらはすべて、着付けがしやすく着崩れしにくいプロ用レンタル衣装で対応が可能です。
お子さまの体型や性格に合わせて、当日の負担が少なくなるように選んであげましょう。
数え年で七五三を行う際のポイント
祖父母や親戚との日程調整と相談方法
「おじいちゃんおばあちゃんが早く見たいって…」
そんな気持ちもわかります。ですが、大切なのはお子さまの気持ちとペース。
予定を組む前に、一度、今日のお子さまの状態を冷静に見てみてください。
- 着物に抵抗がないか?
- 長時間のお出かけができるか?
- 人前での祈祷や撮影に耐えられるか?
もし不安があるなら、思い切って1年見送るのも選択肢です。
「やってよかった」ではなく、「やるなら笑顔で」が七五三の本質です。
悩んだら、満年齢のお参りをおすすめします
スタジオ実話:着物が苦手だったAちゃんの変化
数年前、3歳の数え年で来られた女の子。
撮影中ずっと泣きじゃくり、1カットも残せませんでした。
その後、翌年に満年齢で改めて来てくださったとき、同じ子とは思えないほどに笑顔でカメラに向かってくれました。
「去年は親の希望を優先しちゃってごめんね。やり直して本当によかった」
そう言って涙ぐむお母さまを、今でも思い出します。
七五三の1日は、思った以上に体力勝負です
着物を着て、歩いて、祈祷を受けて、写真を撮って、食事会へ…。
知らない人からも声をかけられてドキドキして・・・
これは、大人でも疲れるスケジュール。
だからこそ、心も体も準備が整った“満年齢”での七五三が安心でおすすめです。

まとめ
七五三は一度きりの大切な儀式。
「何歳でやるのが正解?」という問いの答えは、お子さまの笑顔が見られるタイミングでです。
そして私の答えは、
「できれば“満年齢”でゆったりと。心配なく、家族みんなが安心して楽しめる七五三を。」
これに尽きます。
焦らなくていい。比べなくていい。
あなたのお子さまにとって、一番穏やかに笑える七五三になりますように。
心から、そう願っています。

