男の子のママさん必見!お宮参りはいつ行う?基礎知識をご紹介
お宮参りは、生後間もない赤ちゃんと一緒に神社へ参拝し、すこやかな成長をお祈りする伝統の儀式です。お宮参りは、生後間もない赤ちゃんと一緒に神社へ参拝し、すこやかな成長をお祈りする伝統の儀式です。
ただし産後すぐということで母子ともに体調の面での心配もありますよね。
男の子が生まれたら知りたい、お宮参りの時期やポイントをご紹介します。

□お宮参りはいつ行くべき?母子の体調を最優先に
正式なお宮参りのしきたりでは、男の子の赤ちゃんは生後31~32日に、女の子の赤ちゃんは生後32~33日に参拝するとされています。
ただしこれはあくまでも古くからある風習であって必ずそうしなければならないというわけではありません。
1か月検診が終わり、母子ともに体調が安定する時期が一番です。
そこで気になるのが「お宮参りはいつまでに行くべきなのか」ということですが、こちらも絶対のルールはありません。
あくまでも目安として生後1か月頃がベターだと、覚えておいてください。
地域によっては生後100日ごろにお宮参りに行くケースもありますので、生後3ヶ月頃までなら時期をずらしても問題ないと言えるでしょう。
生後1年の初誕生と重ならないよう、生後半年の間で調整するのがおすすめです。
あくまでもお母さんと赤ちゃんの体調を最優先にして決めてくださいね。
□時期をずらすなら押さえておきたいポイント3つ
*事前に祖父母に相談しておく
お宮参りに祖父母も参加されるという方は少なくないと思います。
祖父母世代の方々の中には、「お宮参りは生後1か月頃にお祝いするもの」だと考え古くからのしきたりを重んじる方もいるでしょう。
トラブルを避けるためにも、事前にご両親のお考えや思いを丁寧に説明し理解を得ることが必要です。
*ずらした先の状況をイメージしておく
気候が穏やかな時期や七五三シーズンでは神社の参拝も混み合うことが予想されます。
ずらした先の日程で確実にご祈祷を受けられるためには、予約などの準備を早めに行うことが重要です。
さらに赤ちゃんは数ヶ月で大きく成長することが考えられますので、衣装の準備は日程が確定してからの方がよいでしょう。
*記念撮影は本来の時期に
実際の参拝を数ヶ月先にずらすとしても、記念写真は本来の生後1カ月頃に撮っておくことをおすすめします。
生後間もない赤ちゃんは数カ月でどんどん成長し、見た目にも変化が現れます。
体調に気を付けつつ、安心できる環境で今しかない瞬間を写真に収めておきましょう。

□まとめ
伝統行事であるお宮参りですが、現在では多様な形に変わりつつあります。
ルールやしきたりに縛られ過ぎず母子の健康を最優先に、素敵なお宮参りにしてくださいね。
また、祝い着や産着選びでお困りの際はお気軽に当社までご相談ください。風習であって必ずそうしなければならないというわけではありません。
1カ月検診が終わり、母子ともに体調が安定する時期が一番です。