お宮参りを控えた方必見!主な小物とその付け方をご紹介します

お宮参りには様々な習慣がありますが、その中でも小物の有無や種類に悩む方は多いでしょう。
そこで今回は、お宮参りにおける小物の必要性と、代表的な小物とその取り付け方を解説します。
きちんと準備をして、家族の思い出に残るイベントにしましょう。

□お宮参りの小物って必要?

お宮参りとは、赤ちゃんの誕生に感謝し、今後の健やかな成長を産土神様や氏神様にお祈りする儀式です。
このとき、赤ちゃんの健やかな成長や幸せを願って、縁起の良い小物をつけ神社を参拝する風習があります。

ただし、お宮参りには、必ずしも小物をつけなければならないということはありません。
とくに近年は、昔ながらの風習を重視しない方も増え、それぞれのご家庭で様々な形でのお宮参りを実施しています。
しかしもちろん、古くからの慣わしに従って、きちんとお祝いしたいという方もいらっしゃいます。
祝い着につける小物の種類は地域によって少しずつ異なるため、そういった方々は、地域の方に聞いたり参拝予定の神社に問い合わせてみましょう。

一番重要なのは赤ちゃんのお顔周り。
お帽子とよだれかけ(あぶちゃん)は必須です。
強い陽射しでUVから赤ちゃんを守る帽子と着物の繊維が直接つかないようにおいわいの白いよだれかけは必ずおつけする事をお勧めいたします。内着が洋装でも、和装の掛け着を使うのが最近の主流です。

お宮参りを執り行うのは、男児は生後30~32日目、女児は生後31~33日目が一般的です。この時期の赤ちゃんは、まだ生後1ヶ月の健診を終えたばかりがほとんど。外気浴を始めたばかりで、本格的な外出が初めてという場合もあります。

帽子で紫外線から赤ちゃんの肌を守る季節によっては日差しが強いこともあるので、帽子で紫外線からもお子様をお守りください。


□お宮参りの小物の代表例とその付け方

ここでは1.お守り袋、2.扇子、3.でんでん太鼓について解説します。

1.お守り袋
神社で頂いたお守りを持ち帰るための袋です。
長寿の象徴である鶴が刺繍されていることが多く、赤ちゃんの長生きを願うものとなっています。
男の子には房が白色のお守り袋を、女の子には房が赤色のお守り袋を持たせましょう。

2.扇子
扇子は漢数字の八のように末広がりになる形から、縁起が良いとされ、人生の幸せを願いを込めて用いられます。
扇子に生年月日と氏名を記入し、のし袋に入れた状態で祝い着に付けます。
のし袋を結ぶ白色の麻紐には、たくましく育ち、長生きできるようにという願いが込められています。

3.でんでん太鼓や狛犬の玩具
昔は悪霊をはらうために使われていたでんでん太鼓ですが、現在では出産祝いとして贈られたり、赤ちゃんをあやすときのおもちゃとして使われたりします。
でんでん太鼓は丸く、両面で音が鳴るという特徴から、角がなく優しい性格に育つこと、表裏がなく素直な子に育つことを願って取り付けられます。

太鼓や狛犬の玩具等の付け方は祝い着(掛け着)を背で結ぶ際にお紐に通してあげてください

□まとめ

今回は、お宮参りにおける小物の必要性と、代表的な小物とその取り付け方を解説しました。
お宮参りには必ず小物をつけなければならないわけではありませんが、地域の風習に則って参拝すればきっと家族の良い思い出となるでしょう。
今回紹介した小物はほんの1部です。
きちんと準備したい方は、参拝予定の神社に問い合わせることをおすすめします。

お帽子とよだれかけ(あぶちゃん)がセットで付いてくるお宮参り祝い着物のレンタルショップも多く、
また、夏は夏用お宮参り用お着物をおすすめいたします。
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