七五三の衣装のほつれ!適切な対処法で大切な日を迎えよう

七五三、お子様の晴れ姿を着物で着飾らせるのは、かけがえのない思い出になります。
しかし、着物の着付けや後のお手入れは、初めての方にとっては不安も多いものです。
特に、大切な七五三の衣装にほつれが見つかったら、どうすれば良いのでしょうか?
今回は、七五三の衣装のほつれ対策について、原因から対処法まで、分かりやすくご紹介します。

七五三の衣装のほつれ対策

ほつれの原因とは?

七五三衣装のほつれは、主に摩擦や引っ張りが原因です。
特に、お子様の動きが多い場合、お尻の部分など、負担のかかりやすい箇所で発生しやすいです。
古くなった着物や、素材の劣化もほつれの原因となります。
また、着物の素材や縫製によっても、ほつれやすさが異なります。
正絹などデリケートな素材は、ほつれやすい傾向があります。

ほつれを発見したらどうする?

ほつれを発見したら、まず、ほつれの程度を確認しましょう。
小さなほつれであれば、自宅で応急処置が可能です。
しかし、大きなほつれや、生地が破れている場合は、専門のクリーニング店に依頼することをお勧めします。
ほつれの原因を特定することも、今後の予防に役立ちます。

自宅でできる応急処置

小さなほつれであれば、裁縫セットを使って自分で修理できます。
ほつれた糸を丁寧に引き抜き、新しい糸で縫い直しましょう。
糸の色は、着物と同じ色を選ぶことが大切です。
無理に引っ張らず、優しく丁寧に作業することがポイントです。

クリーニング店への依頼方法

大きなほつれや、自分で修理できない場合は、着物専門のクリーニング店に依頼しましょう。
クリーニング店では、ほつれの修理だけでなく、着物の全体的な点検やクリーニングも行ってくれます。
依頼する際には、ほつれの状況を詳しく説明し、写真などを添えるとスムーズです。

予防策でほつれを防ぐ

ほつれを予防するためには、着物の着付け方や着用の仕方に注意しましょう。
着物を着る前に、シワや汚れがないかを確認し、着用の際には、動きやすい服装を心がけましょう。
また、着物を脱いだ後は、すぐに陰干しをして、汗や湿気を飛ばすことも大切です。
定期的な点検も効果的です。

着物を着た女の子

七五三の衣装レンタル時のほつれ対策

レンタル衣装のチェックポイント

レンタル衣装を受け取ったら、すぐに状態を確認しましょう。
ほつれや汚れがないか、丁寧にチェックしてください。
特に、お尻の部分や袖口など、負担のかかりやすい箇所は念入りに確認しましょう。
気になる点があれば、レンタル店にすぐに連絡することが大切です。

ほつれを発見した場合の対応

レンタル衣装にほつれを発見した場合も、その程度によって対応が異なります。
小さなほつれであれば、応急処置を試みることもできますが、大きなほつれの場合は、レンタル店に連絡して相談しましょう。
レンタル契約の内容をよく確認し、対応を決めましょう。

着物を着た男の子

まとめ

七五三衣装のほつれ対策は、原因を理解し、適切な対処法を選ぶことが大切です。
小さなほつれであれば、自宅で応急処置が可能です。
しかし、大きなほつれや破れがある場合は、専門のクリーニング店に依頼しましょう。
レンタルの場合は、受け取り時に状態を確認し、問題があればすぐにレンタル店に連絡することが重要です。
着物の素材や状態、ほつれの程度によって、適切な対処法は異なりますので、状況に応じて対応することが大切です。
予防策として、着付け方や着用後のケアにも注意することで、ほつれの発生リスクを減らすことができます。
この記事で、皆様の七五三をよりスムーズに、そして安心して迎えられるお手伝いができれば幸いです。ごしてください。

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投稿者プロフィール

hanako
hanako着物コンサルタント
着物デザイナー兼和装コンサルタント/フォトグラファーから着物デザイナーへ転身。パリコレ着物ショー等の経験を経て現在は着物デザイン制作をしながら、写真館立ち上げや異業種からの和装事業参入時の和装関連全般のコンサル等を行っております。

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