振袖にメイクが合わない場合はどうすればいい?改善策を紹介

振袖を着る日を心待ちにしている一方で、メイクが振袖に合わないのではないかと不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
せっかくの成人式、素敵な写真に残したいですよね。
今回は、振袖にメイクが合わないと感じた原因と、その解決策を提案します。

振袖にメイクが合わない原因を探る?

自分の顔立ちとの不調和

振袖メイクが合わないと感じる原因の一つに、自分の顔立ちとの不調和があります。
例えば、普段のメイクがナチュラルなのに、振袖の華やかさに顔が負けてしまう、メイクが濃すぎて顔だけが浮いてしまう、といったことがあります。
自分の顔の特徴(目、鼻、口)と、振袖の柄や色とのバランスを考え、メイクの濃淡や色味を調整することが重要です。
例えば、顔立ちがはっきりしている方は、メイクを控えめにし、顔立ちがソフトな方は、少し濃いめのメイクをすることでバランスが取れる場合があります。

振袖の色とのバランス

振袖の色とメイクの色が合っていないと、全体の調和が崩れてしまい、メイクが合わないと感じてしまうことがあります。
振袖の色味に合わせて、アイシャドウやチーク、リップの色を選ぶことが大切です。
例えば、赤系の振袖にはオレンジ系のチークや赤系のリップが、青系の振袖には寒色系のアイシャドウやリップが似合います。
また、振袖の色が濃い場合は、メイクも少し濃いめに、振袖の色が薄い場合は、メイクも薄めにするとバランスが良くなります。

メイクの技術不足

メイクの技術不足も、振袖メイクが合わないと感じる原因の一つです。
特に、和装メイクは普段のメイクとは異なる技術が必要になります。
例えば、眉の描き方、アイラインの引き方、チークの入れ方など、普段のメイクとは異なるポイントがあります。
技術に自信がない場合は、事前に練習したり、メイクレッスンを受けたりするのも良いでしょう。
また、ベースメイクを丁寧に仕上げることで、より美しく仕上がります。

メイクアイテムの選択ミス

メイクアイテムの選択ミスも、振袖メイクが合わない原因となります。
例えば、ファンデーションの色が肌の色と合っていない、使用しているコスメが乾燥しやすい、などがあります。
肌のタイプや状態に合ったアイテムを選ぶことが重要です。
また、撮影時の照明などを考慮し、マットな仕上がりになるファンデーションを選ぶのも良いでしょう。
リップは、マットな質感のものを選ぶことで、より落ち着いた印象になります。

振袖にメイクが合わない時の解決策

セルフメイクで改善するテクニック

セルフメイクで改善するには、まず自分の顔立ちや振袖の色とメイクのバランスを理解することが大切です。
自分の顔の特徴を活かし、振袖の色味に合う色を選ぶことで、より調和のとれたメイクが実現します。
また、メイクの技術を向上させるために、練習したり、メイク本や動画を参照したりするのも有効です。
さらに、メイクアイテムを厳選し、肌に合ったものを使用することも重要です。

プロのヘアメイクに依頼する

プロのヘアメイクに依頼するメリットは、経験豊富なプロが、顔立ちや振袖に合った最適なメイクをしてくれる点です。
また、当日の時間的な余裕が生まれるのも大きなメリットです。
一方、デメリットとしては費用がかかること、自分の希望通りの仕上がりにならない可能性があることなどが挙げられます。

メイクの事前練習と練習方法

成人式当日に慌てないためにも、事前にメイクの練習をしておきましょう。
本番と同じように、振袖を着てメイクをすることで、より本番に近い状態を体験できます。
練習をする際は、鏡を複数用意したり、写真撮影をしたりすることで、より客観的にメイクを確認することができます。

自分に合ったメイクスタイルを見つける

自分に合ったメイクスタイルを見つけるためには、様々なメイクを試してみる事が重要です。
雑誌やインターネットで情報収集したり、メイクレッスンを受けたりすることで、自分に合うメイクを見つけることができます。
また、普段から色々なメイクに挑戦し、自分に似合うメイクを研究することも有効です。

失敗しないためのメイクアイテム選び

メイクアイテム選びでは、自分の肌質や好みに合ったものを選ぶことが大切です。
また、メイク崩れしにくいアイテムを選ぶことで、一日中美しいメイクをキープできます。
事前に、実際に使用してみて、自分に合ったアイテムかを確認しておきましょう。

まとめ

振袖にメイクが合わないと感じた原因は、顔立ちとの不調和、振袖の色とのバランス、メイクの技術不足、メイクアイテムの選択ミスなど様々です。
解決策としては、セルフメイクで改善するテクニックを磨く、プロのヘアメイクに依頼する、メイクの事前練習を行う、自分に合ったメイクスタイルを見つける、失敗しないためのメイクアイテムを選ぶ、などがあります。
これらの点を意識することで、より素敵な振袖姿を叶え、成人式を最高の思い出にしましょう。

投稿者プロフィール

hanako
hanako着物コンサルタント
着物デザイナー兼和装コンサルタント/フォトグラファーから着物デザイナーへ転身。パリコレ着物ショー等の経験を経て現在は着物デザイン制作をしながら、写真館立ち上げや異業種からの和装事業参入時の和装関連全般のコンサル等を行っております。

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