七五三で祖父母は普段着で大丈夫?服装のマナーと選び方のポイント
七五三のお孫さんの晴れの日を心から祝い、素敵な思い出を作りたいと考えている、服装のマナーに詳しくない祖父母の方々もいらっしゃることでしょう。
「七五三の祖父母の服装は、着物やスーツじゃないとダメなのかな?」「普段着で参加しても失礼にあたる?」と、服装のマナーについて不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、七五三の祖父母の服装について、普段着でも失礼にあたるのか、どんな服装が適切なのかを解説します。
□七五三祖父母の服装普段着はあり?
七五三は、お孫さんの晴れの日ですから、着物やフォーマルスーツなどの正装をしないといけないのではないかと考える方もいるかもしれません。
しかし、七五三の祖父母の服装には決まったルールはありません。
あくまでも主役はお孫さんです。
そのため、付き添いである祖父母は、普段着のようなカジュアルな服装でも問題ありません。
ただし、七五三では神社でご祈祷を受けたり、家族で記念写真を撮影したりしますので、ある程度きちんとした服装をするのが望ましいと言えるでしょう。
お孫さんの晴れの日をお祝いする気持ちをもって、時と場にふさわしい服装を選びましょう。

□七五三祖父母の服装選びのポイント
七五三の祖父母の服装選びでは、以下のポイントを押さえることが大切です。
1:両親の服装に合わせた服装を選ぶ
両親が和装やスーツなどのフォーマルな装いをする場合は、祖父母もそれに合わせた服装を選びましょう。
両親がカジュアルな服装をする場合は、祖父母もそれに合わせた服装で問題ありません。
2:お孫さんをより華やかに見せるために落ち着いた色や柄を選ぶ
お孫さんの晴れ着を引き立て、より華やかに見えるように、落ち着いた色や柄の服装を選びましょう。
派手な色や柄の服装は、お孫さんの晴れ着と喧嘩してしまい、せっかくの記念写真が台無しになってしまう可能性があります。
3:両家の両親が服装の格を揃える
相手方の祖父母が準礼装なのに、こちらが略装というのは避けましょう。
反対の場合でも、相手方に肩身の狭い思いをさせてしまうかもしれないので注意が必要です。
4:ラフすぎる服装は避ける
よれたシャツやジーンズなどの普段着は、神聖な儀式に相応しくありません。
カジュアルな服装でも、清潔感があり、ある程度きちんとした服装を選びましょう。
□まとめ
七五三の祖父母の服装は、着物やスーツなどの正装でなくても、普段着のようなカジュアルな服装でも問題ありません。
しかし、神社でご祈祷を受けたり、家族で記念写真を撮影したりする場であることを踏まえ、ある程度きちんとした服装を選ぶのが望ましいと言えるでしょう。
両親の服装に合わせ、お孫さんをより華やかに見せるために落ち着いた色や柄の服装を選び、両家の両親が服装の格を揃えるようにしましょう。
また、ラフすぎる服装は避け、清潔感のある服装を心がけましょう。
これらのポイントを参考に、お孫さんの晴れの日を心から祝い、素敵な思い出を作りましょう。