お宮参りにおける前掛け選び方のポイント!赤ちゃんに合う素材やデザインを紹介

お宮参りは、赤ちゃんにとって人生初めての大切な儀式です。
そんな特別な日に、可愛い我が子にふさわしいお洋服を着せたいと思うのは、親心として自然なことです。

しかし、お宮参りには、祝着だけでなく、前掛けも必要です。
前掛けは、単なる飾りではなく、赤ちゃんを守るための重要なアイテムなのです。

□お宮参りで前掛けはなぜ必要?

お宮参りの前掛けは、赤ちゃんの祝着を汚れから守る役割を担います。
特に、よだれや吐き戻しは、頻繁に起こる可能性があり、祝着に付着すると、せっかくの晴れ着が台無しになってしまいます。
前掛けがあれば、祝着を汚れから守り、清潔な状態を保てます。

前掛けのメリットは、以下の通りです。

1:祝着を汚れから守る

お宮参りの祝着は、特別な日にしか着る機会のない、貴重なものです。
よだれや吐き戻しなど、赤ちゃんから出る汚れは、祝着に付着すると、シミになったり、色褪せたりする可能性があります。

前掛けは、祝着を汚れから守るためのバリアとなり、大切な祝着を長く綺麗に着続けられるのです。

2:赤ちゃんの肌を守る

赤ちゃんは、まだ肌がデリケートで、摩擦や刺激に弱いです。
特に、お宮参りの日は、長時間祝着を着ているため、赤ちゃんの肌への負担が大きくなります。

前掛けは、赤ちゃんの肌と祝着との摩擦を軽減し、肌への負担を軽減する効果も期待できます。

3:可愛らしさをプラス

前掛けは、様々なデザインがあり、赤ちゃんの可愛らしさをさらに引き立ててくれます。
伝統的な柄や、現代的なデザインなど、様々な選択肢から、赤ちゃんの個性に合わせた前掛けを選べます。
前掛けをつけることで、お宮参りの写真もさらに思い出深いものになるでしょう。

□和装と洋装で選ぶポイント

お宮参りの服装は、和装と洋装があります。
服装によって、前掛けのデザインや素材を選ぶポイントも異なります。

1: 和装の場合

和装の場合、祝着に合わせた伝統的なデザインや素材の前掛けを選ぶことが重要です。
例えば、男の子であれば、鷹や鶴などの縁起物の柄が刺繍された前掛けが定番です。
女の子であれば、桜や牡丹などの花柄や、手毬などの可愛らしい柄の前掛けが人気です。
素材は、絹や麻など、高級感のあるものが好まれ、祝着との調和を意識することが大切です。

2:洋装の場合

洋装の場合、赤ちゃんの肌に優しい素材や、可愛らしいデザインの前掛けを選ぶことが重要です。
素材は、綿やオーガニックコットンなど、肌触りが良く、通気性の良いものがおすすめです。
デザインは、レースやリボンなど、女の子らしい可愛らしいものが人気です。

また、洋装の場合、前掛けの素材やデザインに制限はありませんので、赤ちゃんの個性や、お宮参りのテーマに合わせて自由に選べます。

□まとめ

お宮参り前掛けは、赤ちゃんの祝着を汚れから守り、赤ちゃんの肌を守る大切なアイテムです。
和装の場合、伝統的なデザインや素材を、洋装の場合、赤ちゃんの肌に優しい素材や可愛らしいデザインを選ぶことがポイントです。

前掛け選びは、赤ちゃんにとって最高の思い出となるお宮参りを演出する重要な要素の1つです。
この記事が、皆様のお宮参り準備の参考になれば幸いです。

投稿者プロフィール

hanako
hanako着物コンサルタント
着物デザイナー兼和装コンサルタント/フォトグラファーから着物デザイナーへ転身。パリコレ着物ショー等の経験を経て現在は着物デザイン制作をしながら、写真館立ち上げや異業種からの和装事業参入時の和装関連全般のコンサル等を行っております。

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