お宮参りのルール完全ガイド!マナーから服装、時期まで徹底解説

初めてのお宮参りで、伝統的なしきたりやマナーに不安を抱えている、これからお宮参りを控えている若い夫婦のみなさまへ。
初めてのお宮参りの準備では、何を準備すればいいのか、どうすれば失礼がないのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、お宮参りの基本的な知識から、服装、マナー、時期など、初めてでも安心して準備できるよう、具体的な情報を網羅し、不安を解消します。

□お宮参りとは?

お宮参りは、赤ちゃんが生まれたことを神様に報告し、その後の健やかな成長を祈願する儀式です。
古くから、赤ちゃんが無事に出産できた喜びを神様に感謝し、赤ちゃんの成長を見守ってくれるように願いを込める、大切な行事とされてきました。

1:お宮参りの由来

お宮参りの由来は、平安時代にまで遡ります。
平安時代には、赤ちゃんが生まれた際に、氏神様にお参りする風習がありました。
この風習が、現代のお宮参りの原型になったと考えられています。

2:お宮参りの意味

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれてきた喜びを神様に感謝し、その後の健やかな成長を祈願する儀式です。
また、赤ちゃんが社会の一員として認められ、神様の加護を受けることを願う意味もあります。

3:お宮参りの目的

お宮参りの目的は、赤ちゃんが無事に生まれてきたことを神様に報告し、その後の健やかな成長を祈願することです。
また、赤ちゃんが社会の一員として認められ、神様の加護を受けることを願うことも目的の1つです。

□お宮参りのルールとは

お宮参りは、伝統的な儀式のため、初めての方にとっては、戸惑うことも多いでしょう。

しかし、基本的なルールさえ押さえれば、安心して参拝できます。

1:服装

お宮参りの服装は、赤ちゃん、両親、祖父母など、参拝する人の立場によって異なります。
赤ちゃんは、一般的に、祝い着と呼ばれる特別な着物で着飾ります。
両親は、スーツやワンピースなど、フォーマルな服装で参拝するのがおすすめです。
祖父母は、和服やスーツなど、年齢層に合わせた服装で参拝するのがよいでしょう。

2:持ち物

お宮参りの持ち物は、赤ちゃん、両親、祖父母など、参拝する人の立場によって異なります。
赤ちゃんには、祝い着、お守り、お宮参り用の帽子、おくるみなどが必須です。
両親は、カメラ、お財布、携帯電話など、必要なものを用意しましょう。
祖父母は、お祝いの品、お菓子など、持参するものが決まっている場合は、事前に確認しておきましょう。

3:参拝時の注意点

お宮参りの参拝時には、いくつかの注意点があります。
まず、神社に電話で予約をすることがおすすめです。
特に、土日祝日は混雑している場合が多いため、事前に予約しておくとスムーズに参拝できます。

また、参拝する際には、静かに、そして丁寧に行いましょう。
赤ちゃんが泣いてしまっても、慌てずに、落ち着いて対応しましょう。

4:お礼

お宮参りの後には、神社に初穂料をお渡しします。
初穂料の金額は、神社によって異なりますが、一般的には5000円から1万円程度です。
初穂料は、白封筒に入れて、表書きに「御初穂料」と書き、下部に赤ちゃんの名前を記入します。

□まとめ

お宮参りの伝統的なしきたりやルールに不安を感じる方も多いかもしれませんが、この記事で紹介した情報を参考に、安心して準備を進めてください。
お宮参りを成功させ、赤ちゃんにとって素敵な思い出になるように、準備をしっかりと行いましょう。

投稿者プロフィール

hanako
hanako着物コンサルタント
着物デザイナー兼和装コンサルタント/フォトグラファーから着物デザイナーへ転身。パリコレ着物ショー等の経験を経て現在は着物デザイン制作をしながら、写真館立ち上げや異業種からの和装事業参入時の和装関連全般のコンサル等を行っております。

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