お宮参りで着るもの選び!伝統とトレンドを融合させた赤ちゃんの初節句

新しい家族の節目であるお宮参りは、赤ちゃんにとっても親にとっても特別な日です。
伝統と現代のバランスを大切にし、赤ちゃんの初めての社会的な儀式を意義深く祝うことは、多くの親御さんにとって重要なことではないでしょうか。
この記事では、お宮参りの服装に関する伝統的な選択肢と現代的なスタイルを融合させる方法について探求します。

□赤ちゃんのお宮参りで着るものは!伝統と現代の選択

お宮参りの服装は、赤ちゃんにとって人生の最初の大切なイベントの1つです。
特に白羽二重の和装は、純粋さと清らかさを象徴しており、多くの家庭で受け継がれています。

しかし、時代と共にさまざまな選択肢が登場しています。

*お宮参りでの服装例

1:伝統的な選択肢:白羽二重と掛け着

伝統的なお宮参りでは、白羽二重と呼ばれる白い着物に、色鮮やかな掛け着を組み合わせます。
この組み合わせは、赤ちゃんの純粋さとお祝いの気持ちを表現しています。

2:現代的な選択肢:ベビードレスと着物体験

現代では、ベビードレスやカジュアルな衣装でお宮参りをする家族も増えています。
また、フォトスタジオでの着物体験を選ぶことで、伝統と現代のスタイルを組み合わせることも可能です。

3:アクセサリーとしての大黒帽子とよだれかけ

大黒帽子やよだれかけは、伝統的な装いに加えられるアクセサリーです。
これらは必須ではありませんが、装いに更なる意味を加えられます。

□お宮参りの産着選びと着用時の注意点

お宮参りの際には、産着の選び方や着用時の注意点を理解することが重要です。
特に産着は、赤ちゃんの性別や家族の伝統によって選ばれることが多いですが、現代のライフスタイルに合わせた選択も重要です。

*お宮参りに向けて

1:産着の選び方

男の子と女の子で産着の色やデザインが異なります。
男の子は濃い色合い、女の子は明るく華やかな色が選ばれがちです。
家紋の有無も考慮する必要があります。

2:家紋に関する注意点

特に男の子の産着には、父方の家紋を入れることが多いですが、現代では家紋なしの選択も一般的です。
家紋を入れる場合は、その位置と個数にも注意が必要です。

3:着用時の注意点

お宮参りでは、産着を着た赤ちゃんを抱っこする際に、抱っこひもやベビーカーの使用を考慮する必要があります。
これらのアイテムの使用によって、産着の選択や着用方法が変わることがあります。

□まとめ

お宮参りの服装選びは、赤ちゃんにとっての大切なイベントを祝うための重要な要素です。
伝統的な和装から現代的なスタイルまで、選択肢は多岐にわたります。
親御さんは、赤ちゃんの快適さと意義深い体験を優先しながら、伝統と現代のバランスを取り入れた服装を選ぶことが大切です。
産着の選び方や着用時の注意点を理解し、お宮参りをより特別な日にしましょう。

投稿者プロフィール

hanako
hanako着物コンサルタント
着物デザイナー兼和装コンサルタント/フォトグラファーから着物デザイナーへ転身。パリコレ着物ショー等の経験を経て現在は着物デザイン制作をしながら、写真館立ち上げや異業種からの和装事業参入時の和装関連全般のコンサル等を行っております。

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